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​印刷から断裁まで
一括でお任せください。

​断裁のプロだからこそできる、
​最適な印刷と仕上げのご提案

一般的には、印刷物のレイアウト(面付け)はデザイナーや印刷会社が行います。
しかし実際には、その後の断裁・折加工・梱包までを理解せずに設計されたレイアウトが多く、仕上がりに問題が出ることも少なくありません。

​✅無駄をなくす

印刷物を効率よく仕上げるためには、「用紙サイズに対して、どのように印刷物を配置するか(面付け)」が非常に重要です。
私たちは、仕上がりサイズと用紙サイズの関係性を熟知しており、無駄なく紙を使える面付け設計をご提案できます。

例えば、仕上がりがA6サイズの場合、どの用紙で、どの方向に並べれば断裁効率が良いか──といった判断を、断裁工程を踏まえて設計します。
これにより、紙のロス(余白・端材)が最小限になり、印刷用紙の使用量や印刷費を大幅に削減できます。

​✅断裁しやすい設計に

仕上がりサイズだけを考慮した設計では、実際の断裁時に「余白が足りない」「断裁順が悪くて紙がズレる」などの問題が起きやすくなります。
ミヤギ紙工では、断裁機の特性や用紙の積み方まで見据えた、断裁しやすいレイアウト設計を行います。

具体的には、断裁順序(どの方向から切るか)や、断裁幅(刃が通る余白)まで設計段階で考慮し、ズレ・バリ・折れを防ぎます。
その結果、断面がまっすぐで滑らかに仕上がり、名刺や冊子などの見た目にも差が出ます。

​✅加工・納品を見据えたレイアウト

断裁や折加工の後には、仕分け・梱包・発送といった工程が控えています。
私たちはその全体の流れを理解しているからこそ、「納品しやすい」「使いやすい」レイアウト設計をご提案できます。

例えば、1部ごとに50枚ずつ必要な資料であれば、最初から50枚単位での断裁・帯掛け・梱包を前提に設計することで、
後工程での作業負担を大幅に軽減できます。
また、発送先が複数ある場合にも、仕分けしやすい順番や構成を事前に反映した設計が可能です。

結果として、納期の短縮・人的ミスの減少・納品品質の向上につながります。

​✅用紙特性を踏まえた設計

印刷現場では、「印刷はうまくいったのに、断裁でトラブルが起きた」というケースが少なくありません。
たとえば、紙がたわんで断裁がずれる、割れやすい紙で折り目がひび割れる、表面加工が断裁で剥がれるなど。

ミヤギ紙工では、紙の厚み・繊維方向・コートの有無などをもとに、トラブルが起きにくい断裁・加工設計を行います。
紙の特性に合った方向や順序で断裁・折加工を行うことで、想定外の仕上がり不良を事前に防ぐことができます。

特に、特殊紙や小ロットの高単価印刷物においては、このような事前の設計が品質維持のカギとなります。
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